第21回「人と建築」フォトコンテスト入賞・入選一覧
第21回フォトコンテストの審査会を終えて
令和元年度第21回フォトコンテストの審査会が令和元年12月19日、静岡県建築士事務所協会の事務局で行われました。
今年は262作品104名からの応募があり、応募していただいた皆様には心からお礼を申し上げます。どんなコンテストであっても言える事ですが、応募作品があって初めてコンテストそのものが成り立つわけで、20年を超えてもなおこれだけの市民の方々からの関心のもとに、作品応募を通じて「フォトコン」を支持頂いている事に対して、主催者として喜びに堪えません。創設から20年の時を過ぎたこのフォトコンテストも、年号も平成から令和へと受け継がれる中、写真文化、建築文化の益々の高まりの一助になれば、との思いをより一層強くしました。
今年の審査会も川口宗敏審査委員長を始めとし、5人の審査委員の方々によって、真剣な審査のもとに行われました。審査会場である静岡県建築士事務所協会の会議室には所狭しと応募作品が並べられ、審査員と応募者とが作品を通して向き合う真剣勝負の
幕が切って落とされました。芸術的要素、技術的要素のみならず応募者が被写体に向き合った時の興奮や緊張までをも読み取ろうとする審査員がすべての審査を終了した時には、すでに7時間という時間が経過していました。
その結果、入賞14作品、入選20作品を選出して第21回の審査会を終えることができました。すべての審査を終えて目の前に広げられた作品群からは、感動の一瞬を切り取った際のシャッター音がいつまでも鳴り響いているようでした。
建築文化推進委員長 鳥居久保
第21回「人と建築」フォトコンテスト審査結果
金 賞 題名「作業終了」 足立 達哉
銀 賞(1) 題名「吹き抜けコンサート」 小野塚 治美
銀 賞(2) 題名「火災訓練」 大塚 美代子
銅 賞(1) 題名「TOKYOモザイクタウン」 綾木 恵子
銅 賞(2) 題名「 帰り道」 遠津 輝男
銅 賞(3) 題名「 stare 見つめる」 豊田 美佐子
賞 | 題名 | 氏名 |
静岡二科賞 | 太陽の河 | 佐藤 睦 |
静岡新聞社・静岡放送賞 | 青春まっただ中。 | 利根川 茂 |
建通新聞社賞 | 帰り道 | 辻村 友博 |
学生賞 優秀賞 | 午後の時間 | 久保山 健太 |
学生賞 佳作 | ビル街のパフォーマンス | 村井 芙由香 |
士事協会員賞 優秀賞 | 雲へ続く階段 | 遠藤 操子 |
士事協会員賞 佳作 | Hexagonal big wave | 高橋 裕世 |
士事協会員賞 佳作 | 夢テラスから宙へ | 齊藤 滋史 |
入 選 (1) | おっと…危い | 勝又 和一 |
入 選 (2) | 都会の夜 | 丸山 俊治 |
入 選 (3) | 語らい | 鷹野 節二 |
入 選 (4) | 陽だまり | 勝又 悦朗 |
入 選 (5) | 心和む駅 | 髙井 善史 |
入 選 (6) | 晴れた日 | 大石 薫 |
入 選 (7) | ひと休み | 内野 久義 |
入 選 (8) | アートな街角 | 吉田 峯治 |
入 選 (9) | 旗ひるがえす | 福島 耕司 |
入 選 (10) | 早朝のオフィス街 | 松永 愛子 |
入 選 (11) | 幸せの階段 | 神尾 一 |
入 選 (12) | 全館売り出し中 | 谷津 和正 |
入 選 (13) | 光と水の曲芸 | 傳 晴人 |
入 選 (14) | 憩いの場 | 平井 健司 |
入 選 (15) | 天空の楽園 | 鈴木 幸保 |
入 選 (16) | 黒部の要塞 | 原田 能伸 |
入 選 (17) | 昼下がりのひととき | 山本 均 |
入 選 (18) | 夜のプラザ | 永田 勇 |
入 選 (19) | 歓喜の時 | 鈴木 真知子 |
入 選 (20) | クライマックス | 滝井 千恵子 |