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令和7年3月6日開催「新耐震でも耐震性課題あり?2000年5月以前の木造住宅講習会」のご案内 【静岡県建築士事務所協会中部支部、静岡県住宅・建築物耐震化推進協議会 共催事業】

「新耐震でも耐震性課題あり?2000年5月以前の木造住宅講習会」
 ~<2000年5月以前建物が熊本地震で2割倒壊>~
 近年、大規模な地震が続いており、震度7以上を記録したのは2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震、2024年能登半島地震と2011年東日本大震災以後、10年間で3つの大きな地震が発生しています。
 皆様は、2016年熊本地震で昭和56年(1981年)以降の新耐震基準で建設された木造建物が倒壊した事をご存じですか?益城町では、新耐震でも1981年~2000年5月以前の木造住宅は2割も倒壊・大破しました。
 静岡県では1981年以前の旧耐震木造建物に対しては、TOUKAI-0の取組みで、ある程度の耐震診断が進んでいます。しかし、新耐震で耐震性があると思われていた1981年以後の木造建物でも、2000年5月までの間に建てられたものは、耐震性に課題があることが判ってきました。

 今回は、2000年5月以前の木造の耐震性について診断や調査等の見識のある「ものつくり大学 建設学科 芝沼健太先生」を講師としてお招きし、この問題について情報をアップグレードできる講習としていきたいと考えております。またTOUKAI-0についても県の方に今後の方向を説明して頂きます。
 震災によって倒壊・大破する建物を少しでも減らせる様に、2000年5月以前木造建物の耐震性確認を建築士として推奨してみませんか?
 本講習会は(一社)静岡県建築士事務所協会中部支部と静岡県住宅・建築物耐震化推進協議会との共催事業としてご案内いたします。

                    記

■日  時:令和7年3月6日(木)13時45分~17時00分(受付13時30分から)

■講習内容:1.「新耐震でも耐震性課題あり?2000年5月以前の木造住宅講習会」(講師:芝沼先生)
      2.TOUKAI-0の現状と今後の説明(講師:静岡県くらし・環境部建築安全推進課)
      以下からは(一社)静岡県建築士事務所協会中部支部の事業です(引き続きの聴講は可能)
      3. 協力会員の事業・商品サービス紹介

■参加形式:①会場参加:静岡市産学交流センターペガサート6階 プレゼンテーションルーム
            静岡市葵区御幸町3-21  電話 054-275-1655
      ②オンライン視聴(Zoom)

■定  員:会場:60名程度(先着順) オンライン視聴:100名(先着順)
      ※定員になり次第締め切ります。

■受講対象:どなたでも参加OKです。(参加費無料)
      本講習会は、建築CPDの情報制度認定プログラム申請中です。

■申込方法:令和7年2月26日 までに下記のURLからお申込みください。
        https://forms.gle/gd4QpQaNZiyQdvRcA

■問合せ先:一般社団法人静岡県建築士事務所協会 中部支部
      TEL 054-251-9190   e-mail:chubushibu@shijikyo.or.jp
■主  催:(一社)静岡県建築士事務所協会 中部支部支部長 佐藤 信行
                      教育情報委員会 委員長 深澤 博文
■共  催:静岡県住宅・建築物耐震化推進協議会 会長 金丸 智昭

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